よくあるご質問

USCG適合仕様について知りたい。

USCG適合仕様に関する詳細につきましては、弊社営業担当までお問い合わせください。
こちらからでもお問い合わせ頂けます。

なぜフィルター+製剤薬剤方式?

バラスト水処理方式には、薬剤注入、海水電気分解、紫外線、酸欠等の様々な処理方式があります。装置の開発にあたっては、当初から海運会社の協力を得て、船との親和性を保つことを心掛けました。
高いレベルの処理性能と環境影響の最小化をバランスさせ、さらに配置スペースや電力容量等の制約条件の多い船舶への搭載が可能であり、かつ今後厳しくなることが予想される規制にも柔軟な対応が可能であることを目標とした結果、殺菌剤を最小化するフィルターと、設備負荷を抑えながら処理基準への柔軟な対応を可能とする製剤薬剤の注入という複合方式の装置を開発しました。

塗装に対する腐食等の影響は?

IMOの指示に従い試験を実施し、問題ないレベルであることを確認し、IMOから最終承認を受けています。
当社の制御濃度は現在2.5ppmですが、IMO MEPC63において、IPPIC(International paint and Printing Ink Council)より、活性物質(薬剤)については濃度8ppmまで問題ないとの見解が示されました。
また、中国塗料㈱殿より、濃度8ppm以下においては、15年間に渡り許容可能であるとの見解も示されています。

JFE BallastAce®装置の希望する処理容量はどのように判断する?

バラスト注入時とバラスト排水時それぞれに目標とする処理量をご用意ください。
JFE BallastAce®の定格処理量はバラスト注入時の殺菌処理量を意味します。
一般的には、バラストポンプ定格容量を適用しますが、大型バラ積み船などで、バラスト注入時(荷揚時)の時間当たり流量が少なくてよい場合は、バラストポンプ定格容量より小さい処理量を選択していただくことも可能です。
一方、バラスト排出時(荷積時)の残留塩素還元処理量は、重力排水を考慮して、バラストポンプ定格容量を上回る処理量を設定することが可能です。

購入後、長期間装置を稼動させなかった。規制適用日前に点検をしてもらえるか。

点検サービスや再コミッショニング、また船員様がJFE BallastAce®のトレーニングを受けていない、あるいは再度受けたいという場合には、合わせてトレーニングの実施も承っております。稼動させる前にご心配があればTechnical Service サイトよりお問合せください。

船員やエンジニアにトレーニングを受けさせたい。

本船のコミッショニングの際に1日間のトレーニングを実施しております。 ご要望に応じて、弊社横浜本社の構内にあるトレーニングセンターでのトレーニング、または、本船へのエンジニア派遣によるトレーニングをオプションで承っております。ご希望の場合はこちらまでお問合せください。

初期配置検討をしており、より詳細な資料がほしい。

搭載に関するより詳細な資料は、こちらからご請求ください。

薬剤の供給体制について知りたい。

薬剤の供給拠点はお客様のニーズにお応えし、最適な拠点整備を継続して取り組みます。供給拠点および供給者は随時こちらでアップデートしていますのでご確認ください。

購入後に、薬剤/部品を手配したい。

こちらからお問合せください。カスタマーサポートデスクでご対応いたします。

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